看取りとはなにか?

有料老人ホームプレジール春日での看取り介護は、ご入居者の尊厳を大切にします

「看取り」と聞いて何を思い浮かべますか? →死期が迫った方への介護。死ぬ時までそばにいて世話をすること。

間違っていませんが、プレジール春日では、「看取り」及び「看取り介護」とは、「医師の診断に基づいて、心身機能の障害や衰弱が著名で回復不能な状態であり、かつ近い将来に死に至ることが予想される状態を終末期として捉え、その身体的・精神的苦痛、苦悩をできるだけ緩和し、その人らしく人生の最期まで尊厳ある生活をおくれるよう十分に配慮しながら、その時期にふさわしい介護を心を込めて行なうこと。」と考えています。

 

終末期に医療機関での対応の必要性が低いと医師が判断した方が、施設での看取りの対象となります。ご本人・ご家族が医療機関への入院を希望されず、人工呼吸器などの延命治療を選ばなかった場合に、プレジール春日で出来ることを説明し同意を得てから看取り介護が始まります。

最期は病院、それとも施設

施設での看取り介護を続けていても、医師が医療機関での治療が必要になったと判断した場合や、ご本人・ご家族が希望された場合には入院することになります。

プレジール春日には、協力医療機関からの往診はありますが医師はいません。また、オンコール体制(看護師に夜間でも連絡が取れ、看護師が必要と判断して場合には駆けつける)はあるものの、夜間は看護師もいません。したがって、医療面での安心を求めれば、入院がベストとなります。

看取り介護は、入居後数ヶ月から数年後に始まりますので、慣れ親しんだ環境と職員の中で最期を迎えるか、医療面で安心できる環境で最期を迎えるかの選択です。お一人お一人の状態が異なりますので、どちらが良いとは一概には言えません。ご本人・ご家族で決めていただくことになります。

延命治療は苦しい?

最近は少なくなりましたが、日本では口から食べれなくなった時、胃に穴を開けて直接に流動食を流し込む胃ろうが作られることがあります。確かに長生きは出来ますが、家族のことも分からなくなった状態で生き続けることが、本当にご本人の為になるのか疑問です。口や食道などの病気で、一時的に胃ろうを作る必要がある場合や、まだ若い方の場合は別ですが、胃ろうを作るかどうかは良く考える必要があります。同じ理由で、人工呼吸器等の延命治療も難しい判断となります。

 

終末期には、食事や水分を取る量が自然と少なくなり、楽に逝けるように体内の水分量が減っていくと言われています。この時に、無理に点滴をしたり、栄養を入れたりすると体に負担をかけてしまい、むくみがでたり、腹水がたまったり、痰も多くなるそうです。医師と十分に相談されて、穏やかな最期を迎えられることをお勧めします。

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入居している施設で最期まで暮らすことについて、詳しく説明している小冊子です。
住み慣れた施設で最期まで暮らすということ 福岡県作成小冊子.pdf
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